中国が、駐韓米軍のTHAAD(高高度防衛ミサイル)の配備について、追加の要求をしてきたというニュース。
これまで中国は韓国に対していわゆる「3不」を要求してきました。
3不とは、
1.THAADの追加配備の禁止
2.アメリカのミサイル防衛体系(MD)への不加入
3.韓米日同盟の不参加
です。
3不について韓国はこれまで合意事項ではないと表明してきました。
そんな中で中国は、THAADに関し新たな要求を主張し始めました。
하지만 중국은 한국이 '3불'뿐 아니라 '1한'이라 는 또 다른 약속도 했다고 처음 주장했습니다.
しかし、中国は韓国が3不だけでなく、「1限」というまた別の約束もしたと初めて主張しました。
(動画0:39~)
韓国がTHAAD問題を解決する過程で、すでに配置されているTHAADの運用も制限すると約束したというのです。
先日の韓中外相会談で、韓国のパクチン外交部長官は、THAADは北朝鮮の核とミサイルの脅威に対する自衛的防御手段だとの立場を明らかにしました。
しかし、中国はまさにその翌日に、3不に1限を加えて問題を持ち出したといいます。
韓国が中国によるこれまでの主張を受け入れていないにも関わらず、追加の要求をしてくるとは中国も強気ですね。
「今の彼女と別れるって約束したよね?」
「してないよ」
「結婚もしてくれるって言ったよね?」
「はあ?」
将来、日中の力関係が現在の韓中に近いもの(経済力でいえば10倍差)になった場合に備えて、今の韓国の戦い方を見て研究しておくのがよいですね。