一度植えれば数年の間収穫ができる「夏のタラの芽」が今韓国で注目されている?【今、韓国でニュースになっていること】

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夏に収穫されるタラの芽、すなわち「夏のタラの芽(여름두릅)」に関するニュース。

主産地は、韓国南西部の全羅北道の高山地帯です。

夏でも涼しい気候の茂朱郡の雪川面、茂豊面などでも、10余りの農家がこの夏のタラの芽を育てているそうです。

一度植えれば数年の間収穫が可能だといいます。

새순이 이렇게 계속 자라고 있는 이 여름두릅은 2년 전에 심었습니다. 작년에 이어서 올해 두 번째 수확이라고 합니다.

新芽がこのようにずっと育つこの夏のタラの芽は2年前に植えました。昨年に引き続き今年2回目の収穫だといいます。

(動画0:59~)

5月から10月に収穫されますが、今頃の真夏の収穫量が一番多いようですね。

봄두릅과 가장 큰 차이점은 나무 줄기나 잎에 가시가 없다는 겁니다.

春のタラの芽と最も大きく違う点は、木の幹や葉にとげがないということです。

(1:16~)

いつもスーパーに売っているすでに天ぷらになったものを食べるので、タラの芽にとげがあるとは知らなかったですね。

以下は、茂朱郡守の言葉。

여름두릅은 맛과 향이 강하면서 생명력이 좋을 뿐만 아니라 수확량도 좋아서 임산물 새 소득원으로써 거는 기대가 매우 큽니다.

夏のタラの芽は味と香りが強いとともに、生命力があるだけでなく、収穫量も多く林産物の新しい所得源として掛ける期待が大きいです。

(1:22~)

食べ方としては、そのまま湯がいたり、ナムルや漬物として食べることができるようです。

タラの芽の天ぷらが大好きなので、一度植えたら数年取れると聞いていいなあと思いました。

日本にもあるのかなと疑問に思い、ちょっと調べてみましたが、情報が見当たりませんね。あることはあるけど「タラの芽」とは扱われていないとか?

そこのところは不明ですが、美味しければ、いずれ一般に出回ることもあるのではないでしょうか。