『イラスト図解 よくわかる気象学』で気象予報士試験の勉強中。
今日は、地球大気の中間圏と均質圏の高度について学習しました。
親子の年齢差くらいの中間圏の高度
地表から対流圏、成層圏と続いて、次にくるのが中間圏です。
その範囲は、成層圏界面(成層圏の天井)である高度約50kmから、約80kmまでです。50~80といえば、ちょうど親子の年齢差くらいですね。
高度が上がるにつれ気温が下がるのが、中間圏の特徴です。
「親子の年齢差」では心もとないので、具体的な数字を記憶するための語呂合わせを作成しました。
その名も「日本一青春な中間圏の高度の覚え方」です。
日本一青春な中間圏の高度の覚え方
中間試験はこれから晴れる校庭で
中間試験はこれから晴れる校庭で行いますよ、というイメージです。
中間試験は(中間圏)、これから(50km)晴れる(80km)校庭(高低)で。
校庭の「高低」は、高度が高くなるにつれ気温が低くなる、という中間圏の特徴を盛り込んだものです。
地表から中間圏までの空気の特徴
地表から中間圏まで、つまり対流圏から中間圏までの空気には、ある特徴があります。それは、乾燥空気(空気から水蒸気を除いたもの)の成分比が一定であるという特徴です。
なので、地表から中間圏までは、均質圏と呼ばれます。
乾燥空気の成分比については、以下の記事を参考にしてください。
地表から高度80kmまでが、均質圏。この知識を記憶するための語呂合わせも作成しました。
その名も「日本一青春な均質圏の高度の覚え方」です。
日本一青春な均質圏の高度の覚え方
空気は均質、晴れ舞台
空気は均質、晴れ(80km)舞台
中間圏を超えて熱圏に入ると、非均質圏です。そこでは、空気の成分比は変化します。
「中間圏」を英語でどう言う?
「中間圏」は英語で、mesosphere(メソスフェア)と言います。
中間圏 mesosphere
☆☆☆
I fell asleep in the mesosphere.
私は中間圏で眠りに落ちた。
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