日本一恐ろしい地球の大気の組成の覚え方【気象予報士試験対策】

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気象予報士試験に向けて『イラスト図解 よくわかる気象学』で勉強中。

本日のトピックは地球の大気の組成

地球の大気中にどんな物質がそれぞれどれくらいの割合で含まれているか、というものです。酸素が一番多いのかな、と思いきや、窒素の割合がダントツで大きいです。酸素の割合は意外に少なく、オレンジジュースを飲んで果汁数パーセントだった時のような悲しみが込み上げました。

酸素は構成割合で第2位 

では、具体的な数字を紹介します。

酸素の構成割合は21%で、窒素の78%に次いで第2位です。21+78=99で、大気ってほとんど窒素と酸素でできていることがわかります(※)。

では、残りの1%は何なのでしょうか?

※ただし、この割合は水蒸気が除かれている(水蒸気は条件により変動が大きいため)。

地球の大気の組成

窒素・・・78%

酸素・・・21%

アルゴン・・・1%

二酸化炭素・・・0.03%

『イラスト図解 よくわかる気象学』P20より(CO2などの化学式は省略)

 残りの1%は、アルゴンと二酸化炭素でした。100%超えてしまいますが、いずれも「約~%」の話なので、気にしないでください。

さて、「そぉなんだ~!」で終われないのが、資格試験受験生。これを覚えなくてはなりません。気合で暗記もいいですが、できれば楽して覚えたいです。そこで、「大気の組成」を覚えるための語呂合わせを作成いたしました。

その名も、「日本一恐ろしい地球の大気の組成の覚え方」、です。

日本一恐ろしい地球の大気の組成の覚え方 

血がなんや 3、2、1と、歩いた兄さん霊を見る

窒素(血が)・・・78%(なんや)

酸素(3)・・・21%(21と、)

アルゴン(歩)・・・1%(いた)

二酸(兄さん)化炭素・・・0.03%(霊を見る)

何回も唱えて、確実に記憶してください。

ちなみに、この組成は水蒸気が除かれていますが、ある程度湿った空気になると、水蒸気が窒素、酸素に次いで第3位にランクインするそうです。(『図解・気象学入門 原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図 』P25)

気象予報士試験のオンラインスクールの紹介 

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※講師や講座内容は変更されることもあるかもしれないので、各自で内容を確認の上でお願いします。