中国人(もしかしたら国籍は違うかもしれませんが)の女の子によるジェンズ(毽子)の遊び方の紹介動画を観ました。
ジェンズ(毽子)とは何か?
ジェンズとは、もともとは、穴の開いた銅銭に鳥の羽を挿したものです。それを蹴って遊ぶので、蹴羽根(けばね)とも呼ばれます。動画は以下から観れます。
『HahaChinese:07-How to kick Jianzi踢毽子(en sub)』(YouTube)
動画の内容をざっくり紹介してみましょう。
ジェンズの遊び方は、一言でいえば、「投げて、蹴る」です。
ステップ1:投げる
まず、「投げる」については、2つのコツが紹介されています。
コツ1:上下に投げる
真上に投げ上げるようにします。またその際も自分の頭を超えるくらいの高さに投げます。決して前や後ろに投げてはいけません。
コツ2:ジェンズから目を離さない(staring)
投げる際、ジェンズを目で追うようにします。
これは、野球をする時にもよく言われることですね。飛んでくるボールから目を離さない。
ステップ2:蹴る
蹴り方には二つの方法があるようです。
足の内側で蹴る
「足の内側」とは、足の靴を履く部分の内側のことです。あぐらをかいた時に上に向く部分ですね。
足の外側で蹴る
「足の外側」とは、あぐらをかいた時に下になる部分です。
蹴る際の注意事項
間違った蹴り方として、リフティングのように足の甲で蹴り上げたり、間隔的に余裕のない蹴り方をしない、ということが挙げられています。
動画のポイントは以上です。
本当に簡単な遊びです。
ジェンズの良い点を紹介しましょう。
ジェンズの良い点
蹴った時の音が心地よい
動画を観るとわかりますが、「ぱしっ、ぱしっ」と、蹴った時の音が何とも心地よいです。
転がっていかない
蹴り上げるだけならサッカーボールを使ったリフティングとさほど変わりません。でも、ジェンズなら遠く転がっていくことがありません。
複数プレイも可能
ジェンズは、1人だけでなく、複数人で遊ぶことも可能です。イメージとしては蹴鞠(けまり)のような感じですね。実際、ジェンズはベトナムでは「ダーカウ」と呼ばれ、直訳すれば「蹴鞠」です。
ジェンズの入手方法
ジェンズは日本ではまだポピュラーな遊びとは言えないので、Amazonなどで手に入れるのが、手軽かと思います。