支持率低迷中のユンソンニョル大統領、休暇を終えた後のぶら下がり会見で取材陣を前に「国民」を連呼【今、韓国でニュースになっていること】

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休暇を終えたユンソンニョル大統領、就任式と同じようにブルーのネクタイをして出勤。

13日ぶりになる出勤途中のぶら下がり会見では、低迷する支持率のためか、民意を重視する姿勢を強く全面に出しました。

大統領選から就任以後を振り返り、国民に対する感謝の気持ちを持つようになったと、まずは所感を述べたようです。(今まで持ってなかったんかい)

そして国民の意思を敬う、とも。

以下はユン大統領の言葉。

국민의 뜻을 세심하게 살피고 늘 초심을 지키면서 국민의 뜻을 잘 받드는 것이다, 그런 생각을….

国民の意思を注意深くうかがい、いつも初心を守りながら、国民の意思をよく敬うことだ、そうした考えを…

パクスネ社会副首相の更迭説を始めとする、人事の刷新についての質問が出るとすぐさま次のように答えたといいます。

국민들의 관점에서 모든 문제를 다시 점검하고 잘 살피겠습니다.

国民の観点からすべての問題をもう一度点検してよく調べます。

この日のぶら下がり会見でユン大統領は、「国民」という単語を7回も使ったそうです。

また、このぶら下がり会見以外の場でも、「国民」を連呼している模様。

한덕수 총리와 주례회동에서도 국민 뜻을 거스르는 정책은 없다며 거듭 국민을 내세웠습니다.

ハンドクス首相との週例会合でも、国民の意思に逆らう政策はないとし、繰り返し国民を前に立たせました。

この調子だと、ユン大統領が、胸に「国民」という文字を印刷したTシャツを着て出勤し出すのも時間の問題ではないかと思います。