今日中国人との会話で出てきた中国語。
川端康成的小说很日本
chuānduānkāngchéng de xiǎoshuō hěn rìběn
川端康成の小説は日本らしい。
・川端康成(chuānduānkāngchéng) 川端康成(かわばたやすなり)
・的(de) ~の
・小说(xiǎoshuō) 小説
・日本(rìběn) 日本
日本語では、「日本」という言葉を状態を表すものにしたい場合は、後に「らしい」を付けます。
中国語では「日本」をそのまま形容詞扱いにして、「很日本」と言えばOK。
☆☆☆
筆者「越後湯沢といえば、川端康成の『雪国』の舞台だね」(今調べて今はじめて知った)
中国人「もちろん」
筆者「あの小説は以前に買ったけど、まだ読んでないわ」
中国人「村上春樹の小説と違い、川端康成の小説は日本らしい。村上春樹の小説はアメリカの大作映画みたい」
☆☆☆
中国へ旅行に行ったら中国の伝統文化を味わいたいと思うのと同じように、日本に興味を持つ中国人は日本の伝統文化を求める傾向があります。
中国人を理解するために中国の文化を知ることが大事です。
でも、中国人から日本文化について聞かれて答えられないで興ざめされないためにも、日本文化について知っている方がいいです。
先日は、古文の知識が役立ちました。
おすすめ中国語教材
『口を鍛える中国語作文』は、どんどん実用的な例文を暗唱していくトレーニングができる一冊。
日本語を見て、ぱっと中国語に訳せるように、何度も何度も、スパルタ的に訓練していきます。
スポーツの練習のように何度も反復。
限りなく実践会話の訓練に近く、日課のように毎日続けていくと着実に中国語の会話力は伸びていきます。
リンク先のものは初級編ですが、他に中級編と上級編もあります。