先日、中国から日本にやって来た友人とチャットをしていました。
空港のコンビニでおにぎりを買ったようなのですが、どうもうまく開けられない様子。
「ん、どうやって開けるのこれ?開けられない」
「あ、ちょっと待った!(察する)無理に開けないで!」
「もう開けた・・・」
これ、開けてないからな?
ということで、かなりショックな様子。
飛行中ずっとものを食べてなくて、ようやく着いた日本でありついたおにぎりで、これはたしかになえます。
「コンビニおにぎりの失敗」は日本人の多くが一度は経験する通過儀礼ですが、きっと多くの外国人も経験しているのだと思います。
おにぎりって代表的な日本文化の一つだし、お店でみかけて買う人も多いはず。
というわけで、コンビニおにぎりの開け方動画があったので紹介しておきました。
これを見てさらにショックが深まったようで、そのまま母国に帰ってしまいそうなご様子でした。
ですが、後日、再挑戦したらしく、コンビニで再び購入したおにぎり写真を送ってくれました。
梅しそです。
人生二度目のコンビニおにぎりにしては、上手ですね〜
酸っぱすぎて半泣きになっていましたが、まー、うまく開けれてよかった。
テレビの訪日外国人特集では、道路標識の外国語表記だとかイスラム教徒の礼拝場所の問題だとかよく取り上げられますが、おにぎりの開け方問題というのは見たことないです。
一度、シリアスに特集してみると興味深いと思います。
「今、コンビニで途方にくれる訪日外国人が増えている。
先月、オーストラリアからやってきたジェームズさん(仮名)。楽しい訪日旅行になるはずだったのだが・・・」
みたいな感じになるでしょうか。
東京オリンピックも控えていることだし、このままだと今後ますますコンビニおにぎり難民が増えそうです。