可視光の色の種類と波長の覚え方~虹が虹色なのは可視光の屈折角度と関係している?~【気象予報士試験対策】

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気象予報士試験対策として『図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図』を読み進めています。

本日は、P102~108を読了。主に地球や太陽の放射について書かれています。

以下は可視光に関する記述です。

電磁波が1回振動するのに進む距離を波長といいます。電磁波にはいろいろな波長のものがあり、波長によって性質が異なります(図3-2)。波長が0.38~0.77㎛の電磁波は私たちの目の網膜の感覚細胞によって感じとることができ、可視光といいます。普通、単に光とよぶのは、可視光のことです。

(古川武彦・大木勇人著『図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図』(講談社)P104~105より)

 

(同書P104より)

可視光の波長「0.38~0.77㎛」と、色の順番は気象予報士試験対策として覚える必要のある知識かは不明です。ただ、こういう事実は頭に入れておいた方が、後々便利ですので覚えます。

といっても、そのまま気合で覚えるのは大変なので、ゴロ合わせを作りました。それを紹介します。

じゃん。

村は青々とした緑に覆われて、代々赤い菓子をお宮のオーナーなどに納める

村→紫

覆→黄(おう)

代々→橙

菓子→可視光

お宮→0.38(お宮とは神社の敬称のこと)

オーナーな→0.77

☆☆☆

可視光のついでに、電磁波の波長の短いものから「紫外線→可視光→赤外線」という、順番も、

村の菓子赤い

で覚えられます。

虹はなぜ虹色?

有名な話ですが、虹が虹色であるのは、今回紹介した可視光と関係しています。

雨上がりの空中に残る水滴が、各可視光(紫、青、緑…)をそれぞれ異なる角度で屈折させるため、虹色に見えるのです。

今度、雨上がりに、あなたが恋人と一緒にいるときに虹を見かけたら、

「ほら、見てごらん、空中に残る水滴が可視光をそれぞれ異なる角度で屈折させているよ」

と言ってみましょう。

求婚されるか振られるかどちらかでしょう。