ユンソンニョル大統領の夫人キムゴンヒ氏が母校、国民大学校と淑明女子大学校で書いた論文に盗作疑惑【今、韓国でニュースになっていること】

スポンサーリンク

ユンソンニョル大統領夫人であるキムゴンヒ氏による論文の盗作疑惑に関するニュース。

博士論文に関しては、国民大学校が「盗作ではない」と明らかにして、火に油を注ぐ結果に。

一方、修士論文については、淑明女子大学校は未だに結論を出していません。

彼女は、淑明女子大学校で修士学位を、国民大学校で博士学位を得ています。

김건희 여사는 지난 1999년 숙명여대에서 독일 화가 '파울 클레'를 연구한 논문으로 석사학위를 받았습니다. 그런데 논문보다 4년 전에 출판된 번역서, 참고문헌 목록에 빠져있던 선행 논문 등과 비교해 보니 표절 의혹이 뚜렷했습니다.

キムゴンヒ女史は、去る1999年、淑明女大でドイツの画家パウル・クレーを研究した論文で修士学位を受けました。

ところが、論文より4年前に出版された翻訳書、参考文献目録に抜けていた先行論文等と比較してみると、剽窃の疑惑が明らかでした。

「剽窃が明らか」ならわかりますが、「剽窃の疑惑が明らか」って変な言い方ですね。たぶん、「めっちゃモヤモヤするー」ってことでしょう。

淑明女大では、去る6月に開かれた全体教授会において、ある教授が総長に対し、学校の中途半端な対処に関して問いただしたといいます。

당시 회의 참석자들은 '관련 보도가 많은데 심사를 어떻게 진행할 거냐', '학교 측의 대처가 미온적인 게 아니냐"는 취지의 질문이었다고 기억했습니다.

当時の会議の参加者は、「関連報道が多いが、審査をどのように進めるのか」、「学校側の対処が中途半端ではないのか」という趣旨の質問だったと記憶していました。

今では、学会長や教授団代表、専門家などで構成される団体が、彼女の論文の直接検証に乗り出そうとする事態にまで発展しているようです。

大統領はもちろん、その夫人であるというのも大変ですね。

この論文剽窃問題についてはまだ真偽がうやむやですが、良いこと悪いこと過去の色々なことが暴かれてしまうのですね。

学生時代に友人の消しゴムを借りパクしたら、その友人が数十年後にその事実を暴露する、なんてことも起こり得ます。

あるいは遠い先祖にまで遡って、あいつの祖先は西暦542年に太子の女に手を出して左遷されてる、みたいなことも言われるかもしれません。

大統領やその関係者は、あらゆる過去が暴露される覚悟が必要だと思いました。

ある人が大統領選に出馬すると言うと、急にそわそわしだす親戚のおじさん・・・なんてね。