実例!トウミ韓国語上級単語거스르다「いくら良い改革でも国民の意思に逆らって行くことはできない」

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안 수석은 '정해진 답은 없다'며 '아무리 좋은 개혁도 국민 뜻을 거스르고 갈 수 없다'고 말했습니다.

アン首席は、「決まった答えはない」としながら、「いくら良い改革でも国民の意思に逆らって行くことはできない」と述べました。

(動画1:13~)

~単語~

수석 首席

정해지다 決まる

답 答え

없다 ない

아무리 いくら、どんなに

좋다 良い

개혁 改革

국민 뜻 国民の意思

거스르다 逆らう

가다  行く

말해다 言う、話す、述べる

☆☆☆

ニュースの内容は、韓国で小学校の入学年齢を引き下げる案に対し、反発が起こっているというもの。

発表後、相次ぐ反発が起こったため、大統領周辺の人間が出てきて、「就学年齢引き下げの前提は、放課後の学童保育」などと補足的な説明を行いました。

上の例文も、大統領首席秘書官であるアン・サンフン氏の言葉。

僕が持っているのは旧版ですが、

改訂版はこちら↓

『「ハングル」検定公式ガイド 合格トウミ 上級編』

それに、「逆らう」という意味の거스르다という単語が掲載されています。その거스르다が、上のアン・サンフン氏の言葉に登場しました。

この単語は「こすれる」のイメージから覚えるといいです。

誰かに逆らうと、多くの場合、摩擦が生じます。その摩擦、「こすれる」から「こする」、そして거스르다です。

ただ一般論として述べただけかもしれませんが、アン首席、「いくら良い改革でも(아무리 좋은 개혁도)」と、自分で「良い改革」と言っちゃってるのが面白いですね。