韓国語のあいづちフレーズをうまく使って興味のない話を受け流そう!

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膨大な情報に溢れる現代社会。

そのような社会においては、興味のない話は適当に受け流す技術が大切になります。

その一つが「あいづち」。

相手の話をたいして聞かずに会話に付き合っている風を装うことのできる極めて便利なコミュニケーション手段の一つです。

今日はそんなあいづち表現の韓国語を紹介しましょう。

言っとけば問題ない「はい」 

相手の話を肯定し、相手に話を続けさせてこちらは頭を使わずに済む「はい」。韓国語では「ネー」と言います。

네.

ネー

はい。

うまく使えば会話に締まりを持たせることのできる「いいえ」

肯定の「はい」は雰囲気を壊すことなく話を続けさせる便利な表現ですが、使いすぎは禁物。肯定ばかりだと、遅かれ早かれ話を聞いていないことがバレてしまいます。そこで使えるのが「いいえ」。うまく使うことで、会話に自然な起伏が生じます。

아뇨.

アニョ

いいえ。

疑問を提示することで相手を適度に興奮させることのできる「そうですか?」

「はい」と「いいえ」だけでは苦しくなってきた場合は「疑問」。完全な肯定でも否定でもない「疑問」という立場をとることで、相手はこちらに「はい」と言わせようと躍起になります。適度な興奮が、会話の推進力になるのです。 

그래요?

クレヨ

そうですか?

語尾を上げ調子にして言います。 

相手に勝たせて満足感を与える「確かにそうですね」 

あえて疑問を提示して相手を興奮させたら、次に相手の主張を認めてあげましょう。そうすることで、相手は深い満足感を得ることができます。

하긴 그렇네요.

ハギン クロンネヨ

確かにそうですね。

会話を終わらせる雰囲気を作る「よくわかりました」 

「疑問→興奮→承認」 のプロセスを得た相手は、この会話にいくらか満足感を覚えているはずです。その時が、会話を終わらせる絶好のチャンスです。わからなくても「よくわかりました」と言って、会話終了の雰囲気を作り出しましょう。

잘 알겠어요.

チャル アルゲッソヨ

よくわかりました。

おめでとうございます! 

これで何とか興味のない会話から脱出することができました。それも、相手に大きな不快感を与えることなくです!

興味のない会話からの逃走は、場数を踏むことでよりうまく、より効率的にこなすことができるようになります。

本日紹介したあいづちフレーズを使い、どんどん経験を積んでいきましょう。

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