人間だれでも、受け入れられるものと受け入れられないものってあります。あるいは、受け入れきれないってときもありますよね。
「考え方」とか「価値観」みたいなカタチのないものに関しては、「それはちょっと賛成しかねますね」とかなんとか適当なことを言って気まずい雰囲気になるくらいですが、「食」に関しては空気だけでは済まないですよね。
例えば、さっき韓国人の友人に誘われて屋台のトッポギ一緒に食べたけど、正直あの味であの量は無理だった吐きそうって帰りの電車でなった時。
今日はそんな時に使える韓国語の紹介です。
ゲロを吐きそうになった時の韓国語「袋ください」
봉지 주세요.
ポンジ ジュセヨ
袋ください。
봉지(ポンジ)は、「袋」のこと。次の駅までまだ時間がかかり、嘔吐物の漏れが心配で特にビニール袋を指定したい場合は、비닐봉지を使いましょう。
비닐봉지は「ビニール袋」のこと。
袋が必要な理由を伝えるヒトコト「吐きそう」
車内でいきなり知らない人に「袋をください」なんて言うと、相手は怪訝に思うはずです。そういう時は、きちんと理由を説明する必要があるでしょう。
토할 것 같아.
トハルッ コッ カタ
吐きそう。
토하다で、「吐く」。ㄹ 것 같다で、「〜しそう」。
ポイントは、토할 것 같아요ではなく、語尾の요が抜けた토할 것 같아である点。
前者だと「吐きそうです」と、やや丁寧な言い方になります。しかし、後者の場合は「吐きそう」という、ややくだけた言い方になります。
あえてくだけた言い方をすることでより、嘔吐の緊急性を強調することができるのです。
吐いた後のお礼「ありがとうございます」
감사합니다.
カムサハムニダ
ありがとうございます。
いただいた袋にきっちり吐いたら、お礼を言いましょう。口元が汚れている場合は、ハンカチなどで拭ってからの方がいいでしょう。
今日は「ゲロを吐きそうな時に使える韓国語」でした。
お疲れ様です。