Friday was rather cloudy with some heavy rain in the west. The rain was lighter and patchier elsewhere with some sunny spells too pic.twitter.com/drda0shX3t
— Met Office (@metoffice) 2017年6月30日
(イギリス気象庁(Met Office)の公式ツイッターより)
当ブログ訳
Friday was rather cloudy with some heavy rain in the west. The rain was lighter and patchier elsewhere with some sunny spells too
金曜日は雲が多めで、西部では大雨のところもありました。その他の場所では雨は弱くまばらで、晴れ間が広がることもありました。
まったく生の英語は難しいですね!
けっこう悩みました。
英文の解釈に迷った時は、落ち着いて観察と分析!
まず、一文目のin the westがheavy rainにかかっているのか、それとも文全体にかかっているのかで迷いました。
しかし、このツイートにのせられた気象図を見ると、それがイギリス全土のことを取り上げていることがわかります。
なのでこのツイートはイギリス全土の全般的な天気が主題のはず。
とすると、このin the westを全文にかけて、西部の天気だけを取り上げるというのはちょっとおかしいですね。
さらに、天気図を観察すると、イギリス全体が雲に覆われており、イギリス西方のScoltonという場所が雨になっています。
以上より、「イギリス全体ではだいたい曇り、西部では大雨が降ったところもある」というような意味と解釈しました。
お天気情報における頻出用語!light&patchy
lighter and patchierはそれぞれlight、patchyの比較級です。lightは雨などが「弱い」ということ。patchyは「まばらの、まだらの」ということ。
以下は参考単語。
light rain 小雨
lighter and patchierが比較級であるなら、比べている対象があるはずです。雨がlighter and patchierなので、もう一つの「雨」があるはず。
はい、一文目のheavy rainしかありませんね!
お天気用語のspellってどういう意味?
sunny spellsのspellは何かと言うと、天候などの「ひと続き」という意味です。
んなわけで、sunny spellsで「晴れ間」ということですね。
以上、2017年6月30日金曜日のイギリスのお天気英語でした!