こんばんは。
今、ある曲の歌詞を訳していて、この記事を書こうと思いました。当ブログ、3ヶ国語学習日記と謳いながら、韓国語の記事ばかり書き散らしており、これはいかんなと。果肉入り!と銘打った果物ジュースを飲んでみたらほとんど申し訳程度にしか入ってなかった、みたいな失望感を与えかねません。それは困る、というわけで今日は英語のレッスンです。さあビシバシ行くわよっっ。
Couldの意味は「できた」だけではない。
couldの意味は?と聞かれて、まず思い付くのはcanの過去形としての意味「〜できた」だと思います。たぶんこれくらいは英語を勉強している人であればほとんどの方がご存知だと思います。なのでもう一歩踏み込んだ用法を紹介。
I could be a singer!
さて、これはどんな訳になるでしょうか。訳せそうで訳せない、といったむず痒い感じかもしれません。正解は、
なろうと思えば、歌手にだってなれるのに!
です。
このようにcouldには、「しようと思えば〜できる(のに)」という用法があります。すごくズルい言い方で、僕も日本語でよく使います。やろうと思えばできる、まだ本気出していないだけ、明日から本気出す云々・・・。言い逃れするのに便利な表現なので、ぜひ使ってみてください。
couldのあまり知られていない用法はまだあります。
Couldの意外な用法二つ目「〜できそうなくらいだ」
よく若い女の子が「(ごにょごにょごにょ)った!死ねる(笑)」という風なことを叫んでいるのを◯クドナルドで見かけます。 あれを、couldを使って表現できるのです。
I lost my wallet! I could die(笑) 財布失くした!死ねる(笑)
このように、実際には不可能だけれど「〜できそうなくらいである、してもいいくらいだ」と言いたい場合にもcouldを使うことができます。この用法には慣用的な表現もあって、めちゃくちゃお腹が減っている時には、
I could eat a horse. (馬一頭だって食える)→腹ペコだ。
と言ったりするようです。現代日本風に言えば、「吉牛並盛り1000杯はイケる」といった感じかもしれません。あまり使い過ぎると馬鹿に見えるので注意を要します。
いかがでしたでしたか?今日は意外に知られていないcouldの用法について書いてみました。いやー、疲れましたね。でもー、
書こうと思えばもっと書けるのに・・・(I could write more...)