今日の昼食は、ラーメンです。
マルちゃんの中華そば、えび塩味。
これですな。
一瞬で出来た。家でもやしとネギ加えた。
ラーメン作成は慣れているので中国語つぶやきながらでも作れます。
色うっすいでしょ?
目の前にあっても「あれ、マルちゃんの中華そばは?」ってなりそうなくらいの存在感。まだ家でネギともやし足してあげたのが救いです。
レビュ
1. うす味好きの女性向き
味はかなりうす味。
でも、このまま麺を春雨にかえて、ダイエット健康ラーメン的な感じで売り出せそうなタイプのうす味ではない。ラードのコクがしっかりあります。
ただやはり、しょうゆ味やとんこつ味の他のラーメンに比べると、食う興奮には欠けます。濃厚コーンスープに対するお吸い物、といった感じです。「ずずずっ、むは〜。このえびの香りが嬉しいな〜、春の雪のような・・・」みたいな太田和彦的感性がある人には合うと思う。
基本、女性、あるいは女性的な人が好みそう。
2. 具は必ず足した方がいい
具は家で足した方がいいですね。僕は、もやしとネギを加えました。具がないと、麺入りのスープみたいな、主食としては物足りない感じになります。バーベキューで、食べた後の塩付き車海老の殻だけをしゃぶっているかのような貧相な気持ちになるかもしれません。
また、いろいろスープに調味料や香辛料を加えてアレンジをすると、面白いと思います。個人的にはラー油とか豆板醤みたいな、刺激系のものを入れるといいかな、と思いました。ニンニクチップとかもいいですね。店とかではなかなか食べれない味になるだろうと思います。
3. 本場中国の味に近かった
個人的には、また次はアレンジをして食べてみたいな、と思いました。そして、面白かったのが、スープが意外に本場中国のラーメンのそれに近かったこと。
中国のラーメンといっても地域によって味が様々ですが、香港に近い広東省で食べたラーメンはこんな感じのかなりあっさりしたスープでした。あの辺は料理の味付けが基本、あっさりな傾向にあります。
中国のラーメンっていうと、味付けが濃くてクセのあるものを想像するかもしれませんが、どの地域でも意外にあっさりしてます。逆に日本のラーメンのようなこてこての凝りにこったスープってほとんど見かけなかったです。たぶん経済的に豊かになるにつれて、こってり化していくんだろうと思いますけどね。
というわけで、今日はマルちゃんの中華そば、えび塩味の紹介でした!