2022-05-18から1日間の記事一覧

E・H・カーの『危機の二十年―理想と現実』を読む(P76~85)~国際連盟における世論の力の過大評価~

引き続き、E・H・カーの『危機の二十年―理想と現実』(岩波文庫)を読み進める。 今回は、P76~85を読了。 内容は、国際連盟における世論の神格化。つまり、国際連盟設立当時は、世論の力が過大に評価されていた。 極めて重要なことだが、国際連盟とい…