僧衣で運転で反則切符が切られるなら十二単(じゅうにひとえ)なんてもってのほか?

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「ん?これってもしやフェイクニュース?」とか思ってしまったんですけど、福井県の僧侶が僧衣で運転をして交通反則切符が切られた、というニュースです。

記事によれば、理由は、 「操作に支障を及ぼす恐れがある」だそうです。 

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操作に支障を及ぼす恐れがある服装はダメ、っていうのは普通に理解できますけど、だから僧衣はダメってなると、ちょっと反応に困っちゃいます。パッと見、それほど支障があるようには見えないですよね?

かつて友人に、将来はお坊さんになってフェラーリ乗るねん、とか冗談で言ってたんですけど、これは普通に反則、アウトだったんですね。危ない、危ない。

でも僧衣くらいでダメってことは、他の服装でもけっこう慎重にならないといけないってことですよね。そうすると色々、あれはどうなんやろう、とか想像しちゃいます。

例えば、僧衣でダメなら平安時代の貴婦人が着てた十二単(じゅうにひとえ)みたいなのはまずアウトですよね。足元に広がってる部分とかドアに挟まって車外にヒラヒラしそうな勢いですし、袖のあたりが長すぎて「シフトレバーどこ!?」みたいになりそうです。実際に十二単で車に乗った状態を見てみないとわからないですけど、高確率でアウトだと思います。

他にも、結婚式の途中で急に心理的にブルーになって、結婚したくなくなって、ウェディングドレスのまま式場から駆け出して車に乗り込むっていうシチュエーションがありそうですけど、これもたぶん反則切符を切られるんじゃないでしょうか。この局面で交通反則切符を切られたら韓国ドラマならキレて警官に八つ当たりしてそうですけど、日本のドラマだとただ泣き崩れるのでしょうか?

あと、あのバットマンとかいうヤツもちょっと気を付けた方がいいですよね。マントの部分が「操作に支障を及ぼす恐れがある」とか言われそうです。まあバットマンなら普通に警察を振り切ってどっか行っちゃうんでしょうけど。

いずれにしても、僧侶などの特別な服装をする職業人だけでなく、例えばコスプレなんか普段よくする人は、車に乗る際はちょっと注意した方がよさそうですね。