猿でもできる?中国語単語の効率的な覚え方、それは・・・音読!

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今日は、猿でもできるかもしれない中国語単語の効率的な暗記法を紹介。

暗記の仕方を変えたら、効率が劇的に改善されたのでここにやり方を公開しておきますね。

漢字は書けないかもしれませんが、読解や聴解、会話に役立つ語彙力は身に付くと思います。

やり方はいたって簡単で、中国語と日本語をそれぞれ読み上げていくだけです。

医者(正式名称)  医生 yīshēng

医者  大夫 dàfu 

西洋医、西洋医学  西医 xīyī

歯医者  牙医 yáyī

看護師  护士 hùshi

看護婦、女性看護師  女护士 nǚhùshi

薬剤師  药剂师 yàojìshī

栄養士  营养师 yíngyǎngshī

インターン、医学研修生  实习医生 shíxíyīshēng

病人、患者  病人 bìngrén

患者  患者 huànzhě

けが人  受伤的人 shòushāng de rén

『暮らしの中国語単語10, 000』より。カタカナの発音表記などは省略。)

これは左に日本語、右にその中国語とピンインが書かれています。

これを順番に声に出して読み上げるだけです。

医者、医生、医者、大夫、西洋医、西洋医学、西医、歯医者、牙医、看護師、护士・・・という風に必ず日本語とセットで中国語を読み上げていきます。

ポイントは、無理に覚えようとしないこと。

さながら小学校の国語の授業のように、頭をからっぽにしてテンポよくただ音読していくだけです。

まず初めに音読する単語の範囲、例えば10個〜20個を決める。そして上から下へ日本語と中国語をセットで音読。この音読をその範囲で二、三回繰り返す。楽しければ五回でも可。そして次の範囲をまた10個から〜20個決め、同じように繰り返す。

これを日課のように続けていくだけ。

簡単でしょ?

さすがに一回では覚えられないので、次の日や数日後、あるいは数週間後など、定期的に復習もします。

復習は、何日後にここを・・・みたいにあまり真面目に考え過ぎなくてもいいです。適当に「あ、そういえばここ前に音読したな、今日もやっとくか」みたいな感じでOK。

自分もつい最近まで、一つの単語を何度も紙に書いたり、頭の中で反芻したり、いかにも暗記って感じでやっていたのですが、このテキトー音読?の方がずっと楽で効率的だということにようやく気がつきました。遅い。

たぶん一つの単語を長く何度も頭の中で繰り返すより、短い時間であっても定期的に何度も触れる方が記憶に定着しやすいのだと思います。

学校の友達の名前と顔を覚えるのを想像するとわかりやすいです。一人ずつ長い時間をかけて「君は田中、君は田中、君は田中・・・・」という風に覚えるより、「君は田中、君は吉田、君は林・・・」とテンポよく流して、また初めから繰り返す、という要領です。

こっちの方が覚えられる気がしませんか?

もちろん語学学習は自分に合ったやり方が一番ですが、一つの方法としてここに紹介しました。興味があれば実践してみてください。

単語帳はなんでもいいと思います。

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上で引用した、

暮らしの中国語単語10,000

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この本は、シャンプー、ハンドル、天然パーマ、口紅など、日常単語が名詞を中心にこれでもかっというくらい収録された単語帳。

音声CDはないですが、これだけ網羅的に日常単語が掲載された単語帳は今のところ他に見当たらないので、個人的にかなり重宝しています。留学する人は要チェックです。

はい。

以上、今日は中国語単語の暗記法について紹介しました!