韓国語を喋れるようになるには?
タイトルの通りです。
韓国語を喋れるようになるには、どうしたらいいのでしょうか?
答えは簡単で、韓国語を喋ることです。
コマなし自転車と同じですね。
いくらコマなし自転車の乗り方を人から教わっても、実際に自分で乗ってみないことには、いつまでたっても乗れるようにはなりません。
乗り方の説明を詳しく聞いて、一回で乗れる人もいるかもしれませんが、それは例外ですよね。
普通の人は、まず自分で乗ってみて、何度もコケて、失敗して、ゆっくりとうまく乗るコツをつかんでいきます。頭ではなく、身体で覚えていくのですね。
語学も同じ。
喋れるようになるには、実際に会話の現場に出て、失敗をしながら、コツや感覚を身に付けていく必要があります。
日本でネィティブと会話できる
留学ができるなら、するに越したことはないですが、喋れるようになるための絶対条件というわけでもないです。
留学して喋れるようになるのは、留学したから、というよりネイティブの人との実践的な会話を多く経験したから、というのがより正確だと思います。
場数を踏んだから、ですね。
でもこれって、別に現地に行かなくてもできることです。今はすごく便利な時代で、インターネットというものがあり、日本にいながらでも世界の様々な国の人たちとリアルタイムでつながることができます。
これって、すごいことですよね。
こんな便利な環境を利用しない手はありません。
語学学習者なら、なおさらのことです。
韓国語学習者の世界とのつながり方
会話のパートナーを見つけるのはとても簡単で、オンラインの外国語学習サービス【italki】 のようなものを利用すれば、すぐです。
SNSなどを使って個人的に探すのもアリですが、italkiのようなサービスは、語学学習という目的が定まったものなので、韓国語を学びたい、という欲求を満たしやすいですね。
最初はほとんど喋れないかもしれませんが、単語だけの会話かもしれませんが、それで構いません。
コマなし自転車の練習のように、会話始めた途端にコケてください。
韓国語会話の初心者なら、コケて当たり前です。そうやってコケて、足にすり傷を負ったりしながら、徐々に、徐々に、韓国語の感覚をつかんでいきます。現場にいれば語彙や表現だって、イヤでも増えていきます。そして、いつのまにかスムーズに喋れるようになるのです。
現場に出向くための下準備
いくら会話は実践と言っても、さすがに基礎的な知識くらいは本で仕入れておいた方が良いですね。コマなし自転車の練習だって、コマあり自転車の経験あってのこと。
必要なのは、基礎的な語彙と文法。
語彙に関しては、 「行く」、「食べる」、「好き」、「きれい」といった会話でよく使いそうな基本単語(できれば活用形も)を覚えておくことですね。もちろん、語彙は多ければ多い方がいいです。どっさり準備しておきたいなら、こういうものもあります。
日常生活で使うような単語を網羅的に集めたものです。全部覚えるのはまず無理でしょうが、手元にあると何かと便利です。僕もこれの旧版を使っています。ちょっと高いですけどね。
文法に関しては、必要最低限でいいと思います。
会話では、文章で使われるような複雑な言い回しはあまり出てこないので。上に貼ったのは、僕が文法を勉強するのに使ったもの。必要最低限の文法がコンパクトにまとめられていて、日常会話ならこの本の知識だけでも事足ります。他にわからないことが出てきたら、インターネットで調べれば十分です。
文法に関して網羅的なものが欲しければ、これでしょう。
これ一冊あれば、韓国語文法に関しては怖いものなし、と言えるくらいの網羅性と詳しさを兼ね備えたもの。読みすぎるとハゲます。
今日は、韓国語会話についての記事でした。自分もまだまだ修行の身ですが、同じように頑張っている人に参考になれば、ということで書いてみました。ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。