スマホやパソコンで首が曲がる症状、ストレートネックの予防法〜韓国語のニュース単語マスターへの道〜

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今日は、「亀首症候群」に関する韓国語のニュース(YouTube)を見ました。

亀首症候群(ストレートネック)とは?

「亀首症候群」というのは、パソコンやスマートフォンを正しくない姿勢で、長時間使用することによって生じる症状のことを言います。具体的には、首の骨が曲がり、首が亀のようにニョキッと突き出たままになってしまった状態。

ネットで調べた限り、日本ではあまり「亀首症候群」とは言われず、「ストレートネック」という名の方が普及している印象。首がまっすぐ前に突き出るため「ストレート(まっすぐ)」と言います。

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       (画像引用元)

放置するとどうなる?

亀首症候群は放置すると、他の疾患の原因となるようです。

고개를 숙이고 스마트폰이나 PC 등을 오래 사용하면서 많이 발생하는데 오래되면 목디스크와 척추 변형 등 관련 질환이 생길 수 있습니다.

 

多くの場合、頭を下げてスマートフォンやPCなどを長く使用していると発生しますが、長く放置すると頚椎椎間板ヘルニアや脊椎変形等、関連疾患が生じることもあります。

頚椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニアっていうのは、首のヘルニアのことです。腰の方は、よく耳にすると思います。

調べたところ、「ヘルニア」というのは、「体内の臓器が、あるべき部位から逸脱した状態」のことを言うそうです。とすると、この定義でいけば、アニメで目が飛び出るシーンがよくありますが、あれも一種のヘルニアなんですね。違うのかな。

若いIT世代ほど、発症しやすい

動画によると、年齢別にみると、この症状を抱えた人は、20代が最も多く、その後に10代、30代、40代、と続くそうです。そして、スマートフォンの普及とともに、診療件数も増えています。

IT世代ほど発症しやすいということがデータに現れていますね。

ストレートネックの予防法

予防法としては次のことが挙げられています。

・デジタル機器を使用するときは、目の高さに合わせる。

・長時間使用しない。

・適度にストレッチをして緊張をほぐす。

・正しい姿勢を維持する。

IT世代の将来

現在は、長年農業にたずさわり、腰の曲がってしまったお年寄りの方をよく見かけます。しかしこのままいけば、数十年後には、首の曲がったご老人を多く見かけるようになるのかもしれません。腰は曲がってないけど、首が照れ下がっている・・・どうなるIT世代。

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最後に、動画で登場する単語をまとめておきます。

・바르지 못한 자세(パルジ モッタン チャセ) 正しくない姿勢

 

・목뼈(モクピョ) 首の骨(頸骨)

 

・휘다(フィダ) 曲がる、しなる

 

・변형되다(ピョニョンテェダ) 変形する

 

・증상(チュンサン) 症状

 

・거북목 증후군(コブンモク チュンフグン) 亀首症候群

 

・고개를 숙이다(コゲルル スギダ) 頭を下げる

※「下げすぎだ!」で覚えました。

 

・스마트폰(スマトゥポン) スマートフォン

 

・목디스크(モクディスク) 頚椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニア

※디스크は、「ヘルニア」という意味です。腰のヘルニアなら、허리디스크(ホリディスク)。

 

・척추(チョクチュ) 脊椎(せきつい)

 

・관련 질환(クワルリョン チルファン) 関連疾患

 

・목을 좌우로 돌리다(モグル チャウロ トルリダ) 首を左右に回す

 

・진단을 받다(チンダヌル パッタ) 診断を受ける

 

・뻐근함(ポグナム) こり

※어깨 뻐근함(オッケ ポグナム)で、「肩こり」。 

 

・환자(ファンジャ) 患者

 

・젊은 층(チョルムン チュン) 若年層

 

・나이별로 봤더니(ナイビョルロ バット二) 年齢別にみたところ

 

・보급률(ポグムニュル)普及率

※発音に注意で、ㅂの後にㄹがくると、ㅂはㅁに変わり、ㄹはㄴに変わります。

 

・신속히(シンソギ) 迅速に、すみやかに

 

・예방(イェバン) 予防

※예방법(イェバンポプ)で「予防法」。

 

・바른 자세를 유지하다(パルン チャセルル ユジハダ) 正しい姿勢を維持する