ロシア語の基本動詞が覚えられる動画発見
探せば、けっこうあります。
良質なロシア語素材。
最近ロシア語を始めて、名詞はけっこう覚えたのですが、動詞、形容詞はまだまだ不足気味。そこで、いろいろネット空間を物色してみると、基本動詞を活用とともに覚えられる動画を発見しました。
英語で言えば、例えば、sayやaskなど、中学で習うような基本動詞100個を学べるシリーズのようです(現在更新中)。
約2000語で日常会話はOK!?
これは、英語の話ですが、GSL という、英単語のリストがあります。
使用頻度やそれぞれの単語がどのような意味で使われるか、といった基準で、多くの資料や専門家の経験に基づいてまとめられた英単語リストです。
約2000語のリストですが、この2000語で一般的な話し言葉の9割、書き言葉の8割がカバーされるというものです。
英語でも約2000語の基本単語でこれだけ日常的な会話や文章をカバーできるのだから、ロシア語だって同じようなものだろうと思います。
何が言いたいかというと、要するに、基本単語をどれだけきっちりと身に付けるか、それが大事。
上級単語は大事、でも基本単語はもっともっと大事
英語については、けっこう最近まで、聴き取り能力を向上させたくて、いわゆる上級単語と言われる類のものを頑張って覚えたりしていたのですが、イマイチ効果が感じられませんでした。
そこで、方針を変えて、takeやgetなど、基本単語の徹底的な習得、具体的には今挙げたような基本単語が使われた短文の暗唱をすることにしました。
これがけっこう聴き取り能力の向上につながりました。
意識を変えて、語学力向上
これは自分の分析ですが、上級単語ばかりを望む、重く見る、というこの態度が、自分の聴き取り能力を制限していたのだと思います。無意識に、基本単語を軽視していたということでもあります。
何と言えばいいのか・・・つまり、意識の問題です。
山頂のゴールのことしか考えていない、見ていない人は、今の自分の周りにある綺麗な花や木々が目に入らず(認識できず)、肌をなでる風にも鈍感になります。
これと同じようなことが、自分の語学学習においても起こっていたのではないか。
上級単語、難しい単語ばかりに意識が奪われ、基本的な部分を、認識できたのに、認識できなかった。聴き取れたのに、聴き取れなかった。
つねに基本単語に寄り添い、それらを重視する姿勢が、大事なのだと気づきました。
ロシア語の動画紹介したかっただけやのに、めっちゃ外国語学習について語ってる・・・