中国のカンフーマスターに関する動画を視聴。
手や足にできる「たこ」の中国語が登場。中国語で「たこ」のことを、
茧(jiǎn) たこ
と言います。
登場するカンフー使いの男性の手に大きな「たこ」ができていることを、レポーターが指摘します。すると、男性は、「これはサンドバッグとか殴ってできたものではなくて、内なる力と外なる力によって鍛錬を積むことでできたもので・・・」みたいな説明をします(13:30〜)。
呼吸法によって骨から生えてきたと・・・
ほんまかいな?
そのマスターは手で石を割ったりしているので、レポーターの女性が「硬いものを殴ったりしてできたんじゃなくて?」と尋ねるのですが、マスターは、「そういうものではない」、と。
でも、ものを殴るときにぶつかる部分にがっつり生えてるんですよね・・・
ま、たまたまよね、たまたま。うん。
「たこ」の例文を挙げておきます。
手 上 长 茧 了.
shǒu shàng zhǎng jiǎn le
手にたこができました。
长(zhǎng)で、「できる、生じる」という意味。「长」には、「長い」という意味もありますが、その場合は、発音は「cháng」になりました。
「できる、生じる」の「长」は便利で、こんなのも。
长 智 齿
zhǎng zhìchǐ
親知らずができる
「親知らず」は中国語で、智 齿(zhìchǐ)です。
動画の話に戻すと、マスターの中国語の訛り(なまり)がすごくて、字幕なしじゃ聴き取れる自信がありません。中国では、訛りは年配の方に顕著です。
マスターの訛りは、鄧小平の訛りとすごく似ているのですが、出身地が近かったりするんでしょうか?
今日は、「たこ」の中国語を学びました。
お疲れ様です。