「ちょっと脂っこいですね」を韓国語でどう言う?

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「ちょっと脂っこいですね」を韓国語でどう言う?

「ちょっと脂っこいですね」を韓国語で기름기가 좀 많네요と言います。

기름기가 좀 많네요. 

キルムギガ チョム マンネヨ

ちょっと脂っこいですね。

기름기(キルムギ)は「油気」。「油」を기름(キルム)と言います。

좀(チョム)は「ちょっと」。

많네요は、「多い」という意味の많다と、日本語の「〜ですね」に当たる네요がくっ付いたもの。

用言の語幹+네요 / or 名詞+이네요 〜ですね

結局、直訳すると、「油気がちょっと多いですね」ということになります。

많다の活用はあった方がいいと思うので、ここに一覧。

많습니다 マンスムニダ 多いです(丁寧形)

많아요 マナヨ 多いです(打ち解け丁寧形)

많았습니다 マナッスムニダ 多かったです(丁寧形)

많았어요 マナッソヨ 多かったです(打ち解け丁寧形)

많아서 マナソ 多くて、多いので(原因・理由)

많으니까 マヌニッカ 多いので(原因・理由)

많고 マンゴ 多くて(並列)

많지만 マンチマン 多いけれど

많으면 マヌミョン 多ければ

「脂っこくないですね」を韓国語でどう言う?

「脂っこくないですね」を韓国語で가름기가 없네요と言います。

가름기가 없네요.

キルムギガ オプネヨ

脂っこくないですね。

없네요は「〜ない」という意味の없다(オプタ)と、上でも出てきた日本語の「〜ですね」に当たる네요がくっ付いたものです。

以下、없다の活用。

없습니다 オプスムニダ ないです(丁寧形)
없어요 オプッソヨ ないです(打ち解け丁寧形)
없었습니다 オプソッスムニダ なかったです(丁寧形)
없었어요 オプソッソヨ なかったです(打ち解け丁寧形)
없어서 オプソソ なくて、ないので(原因・理由)
없고 オプコ なくて(並列)
없지만 オプチマン ないけれど
없으면 オプスミョン なければ

さて。

「脂っこい」に当たる韓国語はもう一つあります。それも見てみます。

「思ったより脂っこくないです」を韓国語でどう言う?

「思ったより脂っこくないです」を韓国語で생각보다 느끼하지않아요と言います。

생각보다 느끼하지않아요.

センガクボダ ヌッキハジアナヨ

思ったより脂っこくないです。

생각보다 (センガクボダ)で「思ったより」。これはそのまま覚えます。一応中身を確認すると、「考える、思う」という意味の생각하다(センガクカダ)と、「〜より」という意味の보다(ボダ)が組み合わさっています。

そして느끼하지않아요は、「脂っこい」という意味の느끼하다(ヌッキハダ)に、「〜ではないです」という、否定を表す지않아요(ジアナヨ)がくっ付いています。

느끼하다の活用は以下。

느끼합니다 ヌッキハムニダ 脂っこいです(丁寧形)
느끼해요 ヌッキヘヨ 脂っこいです(打ち解け丁寧形)
느끼했습니다 ヌッキヘッスムニダ 脂っこかったです(丁寧形)
느끼했어요 ヌッキへッソヨ 脂っこかったです(打ち解け丁寧形)
느끼하고 ヌッキハゴ 脂っこくて(並列)
느끼해서 ヌッキヘソ 脂っこくて、脂っこいので(原因・理由)
느끼하지만 ヌッキハジマン 脂っこいけれど
느끼하면 ヌッキハミョン 脂っこければ

 それでは最後に関連表現をまとめておきます。

関連表現まとめ

・느끼한 음식(ヌッキハン ウムシク) 脂っこい食べ物、脂っこいもの

음식は「食べ物」。느끼한は、느끼하다が連体形(名詞につながる形)になったもの。 

 

・ 시원한 것을 먹고 싶어요. 

  シウォナン ゴスル モッコシッポヨ

  あっさりしたものが食べたいです。

 

시원하다(シウォナダ)で「涼しい、さっぱりしている」。

것は「もの、こと」。

 

→ 韓国人は辛いものを食べてすっきりした時も、시원하다を使う模様。なので、日本人の意味する「さっぱり」をきっちり伝えたければ、시원한 것을の部分を、담백한 것을(タムベクカンゴスル)に置き換えて使うと良いかもしれません。

담백하다(タムベクカダ)で「淡白である」。

今日は、「脂っこい」韓国語でした。

お疲れ様です!