「旧正月・お年玉・お雑煮・おせち」を韓国語でどう言う?

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先日(新暦の2月8日)は、旧正月でした。韓国や中国ではこの日(旧暦の1月1日)が日本でいうお正月にあたる日になり、盛大に祝われます。2月8日というのは今年がそうであるだけで年により、毎年、多少前後するようです。

今日は、韓国の子と旧正月についてLINEで話をしました。基本的に過ごし方は日本のお正月と大差がない模様。親戚に会い、お年玉のやり取りがあり、お雑煮を食べ・・・、今日はお正月関連の韓国語を勉強します。

「旧正月」を韓国語でどう言う?

旧正月を韓国語で설날と言います。

설날 ソルラル 旧正月

 発音に注意で、パッチムがㄹであり、後にㄴが続く場合、そのㄴはㄹに変化します。よって、発音はソルナルではなく、ソルラルですね。

설날と言うと、韓国の方は、旧正月のことを考えるので、日本のお正月(新暦のお正月)を言いたい場合は、신정(シンジョン)を使いましょう。

「お年玉」を韓国語でどう言う?

お年玉を韓国語で、세뱃돈と言います。

세뱃돈 セベットン お年玉

 韓国の旧正月には、子供達は伝統服を着て、大人達に対し、세배(セベ)という新年の挨拶(お辞儀)をしてからお年玉を受け取ります。だからセベットンなんですね。돈は「お金」。

세배를 하다 新年の挨拶(お辞儀)をする

 では次にお雑煮。韓国でも新年にはお雑煮が食べられます。

「お雑煮」を韓国語でどう言う?

 お雑煮を韓国語で떡국と言います。

떡국 トククク お雑煮

떡は「お餅」で、국が「スープ」の意。直訳すると、「餅スープ」、「餅汁」ですね。

そして、お正月と言えば、外せないのが、おせち。

「おせち」を韓国語でどう言う?

これは、日本のお正月を念頭に置いています。以前、韓国の子に日本のおせちを説明する際に使った表現です。

오세치라고 불리는 도시락 オセチラゴ プルリヌン トシラク

「おせち」と呼ばれるお弁当

当然、오세치では通じないと思ったので、このように言ってみました。お弁当、はひどいでしょうか(笑)。でも他にどう説明したらいいのかわからなかったし、おせちと呼ばれる料理、ではおせちが伝わらない気がしたので。参考程度にしてくださいね。

ちなみに返ってきた言葉は、「「おせち」と呼ばれるお弁当は初めて聞きました!」でした。

 

最後に関連表現をまとめておきます。

関連表現まとめ

・새해 복 많이 받으세요. セヘ ポン(発音注意) マニ パドゥセヨ

新年明けましておめでとうございます。(直訳:新年、福をたくさんお受け取りください)

→새해(新年)、 복(福)

・제사를 지내다 チェサルル チネダ 祭祀を過ごす

・친척 チンチョク 親戚

今日は、お正月に関する韓国語を学びました。

お疲れ様です。