ちょっと傷付くことがあったので、それをネタにして傷を癒したいと思います。
回顧的な痛み表現
「(心が)傷付く」という表現には、「hurt」を使います。この意味でのhurtは、deeplyやreallyなどの副詞と相性が良いです。それを使って例文を作ると、
I was deeply hurt by her words. 彼女の言葉で深く傷付いた。
となります。
もう少し文語的にしたいならば、
Her words left deep scars in me. 彼女の言葉は私に深い傷を残した。
と表現することができます。「scar スカー」というのは「傷跡」という意味で、これには、体の傷と心の傷、双方を含みます。
実況的な痛み表現
以上は、傷付いたことを後になって表明するものでした。じゃあ、実況的に傷付いていること、痛むことはどう表現するのか。つまり、「(体のどこどこが)痛い!」と「(心が)傷つくわ!」ではどう言ったらいいのか。
It hurts! 痛い!
これで、怪我した際の体の痛みを表現することができます。Itを痛みの「部位」のことと考えるとわかりやすいです。
では、心や感情が傷つく場合はどうなるかというと、
That hurts! 傷つくわ!
こうなります。Thatは、「自分以外の者が発した言葉」と考えるといいです。
どうか参考にしてくださいね。