英語
引き続き、『実践 日本人の英語』を読み進めます。 本日は、P47~64を読了しました。 面白いと思ったのは次の部分。(英文の冒頭が小文字になっているのは、例として挙げられた学生の英作文の一部であるため) it became a very precious meomory につ…
引き続き、『実践 日本人の英語』を読み進めます。 本日は、P29~45の「恋人は何人?―冠詞と数」を読了。 今回読んだ部分ではっとしたのは次の記述。 定冠詞のtheにはall(=「決まったもののすべての」)の意味が含まれているということは、日本人の英…
『実践 日本人の英語』の「マイ問題―「私の~」」のパートを読了。 著者による日本人の英語シリーズの前の作品でも取り上げられていたmyの問題について詳しく解説されています。 たとえば,300語前後の英作文をせよ,という課題があって,その冒頭を「私は,…
『続 日本人の英語』を読み終わって、今は『実践 日本人の英語』を読み始めました。 マーク・ピーターセン氏によるこのシリーズは本当に勉強になるし、面白いです。 今日読んでいて、はっとなったのは、以下の記述。 この’’improvement in performance''(性…
久しぶりに英語上級者向けの単語帳の紹介をしましょう。 ここでの上級者とは、英検1級の語彙問題でもちらほら知ってる単語があるぞ、というレベルの方です。 外国人と交流すること自体には興味はないけど、英語のための英語の勉強が好きで、折に触れては書…
引き続き、『続 日本人の英語』(岩波新書)を読み進めます。 本日は、P159~168を読了しました。 川端康成の小説『山の音』には、文庫本1ページに「やさしく」という言葉が7回も登場するシーンがあります。 E.G.サイデンステッカーの英訳では…
引き続き、『続 日本人の英語』を読み進めます。 本日は、P151~158を読了。 findとdiscoverや使役動詞としてのmake, let, haveについて解説されていました。 知っていることも多かったですが、have 人 doとget 人 to do(いずれも日本語では「(人に…
引き続き、『続 日本人の英語』(岩波新書)を読み進めました。 本日は、P141~150を読了。前半はhearとlisten、後半はsee, look, watchの違いが解説されています。 hearが「聞こえる」、listenは「聴く」といった違いは知っていたのでそれほど驚きは…
引き続き『続 日本人の英語』(岩波新書)を読み進めます。 今日は、P131~140まで読了し、相変わらず新たな驚きがありました。 それは、youの意味についてです。 え、youってI love youのyouでしょ?「あなた」っていう意味じゃないの?そんなの小学…
一時中断していましたが、『続 日本人の英語 (岩波新書)』をまた読み進めました。 今回読んだのは、P123~130の「遅れることになったら電話する――未来形」と題された部分。 もしマーク・ピーターセン氏が大阪生まれの大阪育ちだったら、「行けたら行…
マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』の「金が物を言う―現在形」を読了。 内容は、英語の現在形について。 英語の現在時制の用法は、意外に多い。「習慣的行動」、「現在の状態」、「一般的な事実や真理」、「未来を表す現在時制」などである。 しかし、…
マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』(岩波新書)のP101~112を読了。 アメリカの古典映画『カサブランカ』の台詞を一部取り上げて解説している。 ショップの名作映画コーナーでよくDVDで売られているが、見たことはない。恋愛もののようだが、…
マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』の「大和言葉のやわらかさ―副詞」を読了。 内容は主に、英語表現の硬さやわらかさについて書かれている。 初めて知ったのだが、英語にはアングロサクソン系とラテン系のものがあるそうだ。 アングロサクソン系の英語…
マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』の「橋の下よりほととぎす―前置詞」のパートを読了。 面白いと思ったのは、work at, work in, work forのそれぞれの違いの解説。 何となくの感覚的理解で済ましている基本表現を、言葉で丁寧に説明されると新鮮であ…
マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』の「ペンは剣よりも強し―名詞の一般用法」を読了。 このパートを読んで長年のモヤモヤがだいぶ解消した気がする。そのモヤモヤとは、英語で、ある事物について一般論を述べるとき、どう表現するかという問題である。…
マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』の「あの人を忘れたい―単数形と複数形」のパートを読了。 話すときや書くとき、日本語では、主語や数を明言せず、具体性を避けがちである。 一方、英語の場合は、主語はもちろん、単数か複数かもはっきりさせる傾向…
マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』の「七人の侍―可算名詞と不可算名詞」のパートを読了。 前半は外来語となった日本語の紹介で、後半は名詞の可算と不可算の使い分けについて解説されている。 tempuraは数えられない 数の意識が比較的おおらかな日本…
マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』の「スペインの雨―定冠詞 the」のパートを読了。 theの理解は、日本人には難しい。が、少なくともその基本は比較的わかりやすい。 theが使われる前提としてあるのは、「the+名詞」によって、お互い(話し手と聞き手…
マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』P1~12を読了。 前半部分は、「えらい」という日本語について。 「えらい」は日本のある種の価値観が基礎にある表現なので、英語に置き換えるのはなかなか難しいというお話。同様に、「悔しい」も翻訳の難しい日…
マーク・ピーターセン『日本人の英語』、パート20の内の19を読了。 パート19は、因果関係を表す接続詞について。 soは口語的 「だから」という意味のsoから解説が始まっているが、これはだいたい想像していた通りの内容。口語的で接続詞の普段着のイメ…
マーク・ピーターセン『日本人の英語』パート20の内の18を読了。 パート18は、accordinglyとconsequentlyの使い方について。 この2つの英単語は、やや堅い書き言葉なのでとっつきにくいが、英検1級の英作文では使える。だから、単なる英語学習者でも…
マーク・ピーターセン『日本人の英語』、パート20の内の17を読了。 パート17は、副詞について。 特に、especiallyについての解説が面白かった。 この語は、「特に、とりわけ」という意味の基本単語の1つである。しかし、日本語の「特に、とりわけ」と…
マーク・ピーターセン『日本人の英語』、パート20の内のパート16を読了。 パート16は、受動態と能動態について。 主に、日本人の英語の学術論文に多い受身表現の、問題点について述べられている。受身表現を使うと、表現として弱腰に見えたり、責任回…
マーク・ピーターセン『日本人の英語』のパート20のうちの15を読了。 パート15は、関係節の先行詞について。 具体的には、文の内容が示していると思われる先行詞と、文法上の先行詞の不一致の問題について解説している。 そうした問題の例として、以下…
マーク・ピーターセン『日本人の英語』、パート20の内の14を読了。 パート14は、関係代名詞の制限用法と非制限用法について。 制限用法と非制限用法は、文章では一見コンマの有無の違いだけだが、その意味には大きな違いがある。 それは本書で挙げられ…
マーク・ピーターセン『日本人の英語』、パート20のうちのパート13を読了。 パート13は、英語の未来完了と未来完了進行形について。 未来完了の意味 未来完了は、will+have+過去分詞で表す。 一見ややこしそうだが、現在完了の時点が未来に移ったも…
マーク・ピーターセン『日本人の英語』、パート20のうちのパート12を読了。 パート12は、英語の時制について。 英語の時制表現について何となくの理解で通してきたが、本文を読んで勉強になった。 パート12の後半部分では、以下の時制の違いについて…
マーク・ピーターセン『日本人の英語』、パート10のうちの11を読了しました。 パート11の内容は、「動詞+副詞」のイディオムについてです。 辞書でgetやputを調べるとわかりますが、英語の「動詞+副詞」のイディオムは非常に多いです。get by, get o…
マーク・ピーターセンの『日本人の英語』、パート20のうちの10を読み終わりました。 パート10は、日本語の「~の」にあたる英語表現についてです。主にofを中心に書かれています。個人的には、ofとその他の言い方との違いに関する部分が面白かったです…
『日本人の英語』、パート20のうちの9を読了しました。 9の内容は、前置詞のoutとoffの使い分けについてです。 前置詞のoutとoffは、記事タイトルのclean outとclean offのように、動詞とセットになっているのをよく見かけると思います。 動詞とセットに…